登山・防災に役立つおすすめアプリ13選

防災・緊急速報アプリ

  • Yahoo!防災速報
    • 用途: 地震、豪雨、津波などの災害情報をいち早く知る。
    • おすすめコメント: ユーザー数が多く、信頼性が高いのが魅力。現在地だけでなく、実家など離れた場所の情報も受け取れるので、家族の安否確認にも役立ちます。
    • 無料での利用範囲: 全ての機能を無料で利用できます。
    • androidアプリ/ iphoneアプリ
  • 特務機関NERV防災
    • 用途: 地震、津波、噴火、気象警報などの防災情報をプッシュ通知で受け取る。
    • おすすめコメント: デザインが洗練されており、情報の見やすさに定評があります。速報性が非常に高く、テレビなどよりも早く情報が届くことも。
    • 無料での利用範囲: 全ての機能を無料で利用できます。
    • androidアプリ/ iphoneアプリ

登山・地図アプリ

  • YAMAP(ヤマップ)
    • 用途: 登山計画の作成・提出、登山中の現在地確認、活動記録の作成。
    • おすすめコメント: 国内の登山アプリとして利用者数No.1。電波の届かない山の中でもGPSで現在地が分かり、道迷い防止に絶大な効果を発揮します。ユーザーの活動記録も豊富で、最新の登山道の状況を把握するのに役立ちます。
    • 無料での利用範囲: 地図のダウンロード、現在地確認、活動記録の作成など、基本的な機能は無料で利用できます。有料プランでは、詳細な地図機能や複数人での位置情報共有などが可能になります。
    • androidアプリ/ iphoneアプリ
  • ヤマレコ
    • 用途: 登山計画の作成・提出、GPSログの記録・共有、他の登山者の山行記録の閲覧。
    • おすすめコメント: 老舗の登山記録共有サイトのアプリ版。膨大な数の山行記録が蓄積されており、情報収集に非常に便利です。「みんなの足跡」機能で、他の人が歩いたルートを地図上で確認できるのも心強いです。
    • 無料での利用範囲: 記録の閲覧、計画書の作成、GPSログの記録など、基本的な機能は無料で利用できます。有料プランでは、詳細な地図機能や広告非表示などの特典があります。
    • androidアプリ/ iphoneアプリ
  • 山と高原地図
    • 用途: 書籍版「山と高原地図」のアプリ版。登山地図の閲覧、コースタイムの確認。
    • おすすめコメント: 長年の実績がある登山地図の定番。紙の地図と同じ感覚で使える安心感があります。コースタイムや水場の位置、危険箇所などの情報が詳細に記載されており、計画段階から山行中まで頼りになります。
    • 無料での利用範囲: アプリのダウンロードは無料ですが、地図はエリアごとに購入する必要があります。月額または年額の「ホーダイ」プランに加入すると、全エリアの地図が使い放題になります。
    • androidアプリ/ iphoneアプリ
  • ジオグラフィカ
    • 用途: 高機能な登山用GPSアプリ。詳細な地形図の表示、ルート作成、音声によるナビゲーション。
    • おすすめコメント: 多機能でカスタマイズ性が高く、本格的な登山者にも支持されています。特に地形の表現が秀逸で、尾根や谷などの地形を直感的に把握できます。無料で使える機能が豊富なのも魅力です。
    • 無料での利用範囲: 多くの機能を無料で利用できますが、一部の高度な機能(ルートラボからのインポートなど)は有料です。
    • androidアプリ/ iphoneアプリ
  • いまココ
    • 用途: 登山者の現在地を家族や友人がリアルタイムで確認する見守りアプリ。
    • おすすめコメント: ヤマレコと連携して使用します。万が一の時、自分の居場所を大切な人に知らせることができる安心機能。登山者だけでなく、見守る側も安心できるアプリです。
    • 無料での利用範囲: 全ての機能を無料で利用できます。
    • androidアプリ/ iphoneアプリ
  • スーパー地形
    • 用途: 地形を立体的に表示できる地図アプリ。地形の凹凸や傾斜を視覚的に把握する。
    • おすすめコメント: NHKの番組「ブラタモリ」でも使用されていることで有名。地形好きにはたまらない詳細な表現が特徴で、山行ルートの地形的なリスクを事前に把握するのに役立ちます。
    • 無料での利用範囲: アプリは有料(買い切り)です。
    • androidアプリ/ iphoneアプリ
  • 高精度デジタルコンパス
    • 用途: スマートフォンで正確な方位を確認する。
    • おすすめコメント: 紙の地図と合わせて使うことで、より正確な現在地把握が可能になります。登山アプリのGPS機能が使えなくなった際のバックアップとしても重要です。
    • 無料での利用範囲: 広告が表示されますが、基本的なコンパス機能は無料で利用できます。
    • androidアプリ/ iphoneアプリ

天気・気象アプリ

  • Windy.com
    • 用途: 風速、気温、降水量などの気象情報を視覚的に確認する。
    • おすすめコメント: アニメーションで風の流れが直感的に分かり、山の天気を予測するのに非常に役立ちます。標高別の予報も見られるため、より詳細な登山計画を立てることができます。
    • 無料での利用範囲: ほとんどの機能を無料で利用できます。有料のプレミアムに登録すると、より高解像度の予報などが利用可能になります。
    • androidアプリ/ iphoneアプリ

その他

  • Ampere
    • 用途: (Android)スマートフォンの充電電流や電圧、バッテリー温度を測定する。
    • おすすめコメント: 冬山など、低温下でモバイルバッテリーが正常に機能しているか確認するのに便利です。ケーブルや充電器の性能チェックにも使えます。
    • 無料での利用範囲: 広告が表示されますが、基本的な測定機能は無料で利用できます。
    • androidアプリ/ iphoneアプリ
  • Knots 3D (ロープの結び方)
    • 用途: 登山やキャンプ、日常生活で役立つ様々なロープの結び方を3Dアニメーションで学ぶ。
    • おすすめコメント: 360度好きな角度から結び方を確認できるので、本で見るより格段に分かりやすいです。いざという時に役立つ知識を、ゲーム感覚で楽しく学べます。
    • 無料での利用範囲: アプリは有料(買い切り)です。
    • androidアプリ/ iphoneアプリ

【万が一の備え】命を守る山岳遭難対策サービス・保険3選

登山アプリや防災アプリと合わせて備えておきたいのが、遭難してしまった際の「捜索」と「救助費用」に関するサービスです。ここでは代表的な3つのサービス・保険をご紹介します。それぞれ特徴が異なるため、ご自身の登山スタイルに合わせて最適なものを選びましょう。

1. ココヘリ

  • 用途:
    • 捜索サービス: 専用の発信器を携帯することで、遭難時に捜索ヘリコプターなどがあなたの位置を特定しやすくします。
    • 費用補償: 捜索・救助にかかった実費(民間ヘリなど)を補償します。
  • おすすめコメント: 「早く見つけてもらう」ための捜索機能と、「高額な費用に備える」補償機能が一体化したサービスです。携帯の電波が届かない場所でも、発信器からの電波(最長16km)で発見してもらえる可能性が格段に上がります。従来のjROが担っていた救助費用の補償も、現在のココヘリのプランに含まれており、捜索から費用補償までをワンストップでカバーできるのが最大の魅力です。
  • 料金体系(個人向けプラン):
    • 入会金: 3,300円(税込)
    • ベーシックプラン: 年会費 6,600円(税込)。基本的な捜索サービスと各種補償。
    • GPS+プラン: 年会費 13,200円(税込)。GPSによる位置情報(あしあと)共有機能が追加され、家族も安心。
    • SUMMITプラン: 年会費 18,700円(税込)。GPS+プランの内容に加え、傷害死亡・入院・通院補償が付帯する最上位プラン。

2. YAMAPアウトドア保険

  • 用途: 遭難時の捜索・救助費用、賠償責任、入院・通院・手術費用などを総合的に補償する保険。
  • おすすめコメント: 登山アプリYAMAPが提供する保険で、アプリユーザーにとって親和性が高いのが特徴です。短期(7日間〜)から長期(1年間)まで、自分の登山スタイルに合わせて柔軟にプランを選べます。ケガの治療費まで手厚くカバーしたい方におすすめです。最近では、YAMAPでの歩行距離に応じて保険料が変動する「山歩(さんぽ)保険」も登場しました。
  • 料金体系(外あそびレジャー保険・個人プラン):
    • 1年間プラン: 5,840円
    • 30日間プラン: 1,470円
    • 7日間プラン: 580円
    • ※家族プランやグループプランもあります。
    • ※「山歩(さんぽ)保険」は年間基本料2,800円+歩行距離に応じた追加料金となります。

3. モンベルのアウトドア保険

  • 用途: 遭nan時の救助費用から、ケガによる入院・通院、賠償責任、携行品の損害まで幅広くカバーする総合的な保険。
  • おすすめコメント: 大手アウトドアブランドのモンベルが提供する安心感があります。日帰りや1泊2日といった短期プランから、1年以上の長期プランまでラインナップが非常に豊富。補償内容も細かく設定されており、自分の活動内容(ハイキング、本格的な登山、クライミングなど)に合わせて最適なプランを選べるのが魅力です。
  • 料金体系:
    • 短期プラン(山行保険): 1泊2日で1,000円〜と、手軽に加入できます。
    • 長期プラン(傷害総合保険): 補償内容に応じて複数のプランがあり、年間11,250円(シンプルプラン)〜 となっています。
    • ※プランが多岐にわたるため、公式サイトでご自身の活動に合ったものをご確認ください。

【道迷いを防ぐ】遭難対策の基本!地図・コンパスと必携ツール6選

スマートフォンの登山アプリは非常に便利ですが、バッテリー切れや故障のリスクは常に伴います。万が一の事態に備え、アナログなツールを使いこなすことが、あなた自身の命を守る最終的なセーフティネットになります。ここでは、道迷いを防ぎ、万が一の際に生存率を上げるための基本的なツールをご紹介します。

1. 登山地図

  • 用途: 登山ルート全体の把握、コースタイムの確認、危険箇所や水場の位置特定、現在地の把握。
  • おすすめのツール:
    • 山と高原地図(昭文社): 登山地図の定番中の定番。情報量が多く、コースタイムや危険箇所、見どころなどが詳細に記載されており、初心者から上級者まで幅広く使えます。紙地図ならではの俯瞰性の高さが魅力です。
  • おすすめコメント: 全ての基本となる最も重要なツールです。スマートフォンの地図アプリと併用することで、お互いの弱点を補完し、安全性は飛躍的に高まります。出発前に必ず、山行計画と照らし合わせながら、ルート全体を頭に入れておきましょう。耐水性のある紙や地図ケースに入れて携行するのがおすすめです。スマートフォンのアプリがあっても万が一スマートフォンの故障や電池切れのときにも紙の地図は遭難のリスクを減らしてくれます。

2. コンパス(方位磁針)

  • 用途: 正確な方角の確認、地図と実際の地形を一致させる(整置)、現在地の特定。
  • おすすめのツール:
    • SILVA(シルバ) No.3: 「コンパスといえばシルバ」と言われるほどの信頼性と実績を誇るモデル。多くの登山者に愛用されています。
    • SUUNTO(スント) A-30 NH METRIC: コストパフォーマンスに優れ、初心者にも扱いやすいモデル。必要な機能が揃っており、最初の一個として最適です。
  • おすすめコメント: 地図とセットで必ず携行すべきツールです。霧や吹雪で視界が効かない時、道に迷った時に、正しい進路を決定するための生命線となります。プレート付きのモデル(ベースプレートコンパス)は、地図上で距離を測ったり、正確な方角を読み取るのに便利です。

3. GPS専用機

  • 用途: 人工衛星からの電波を受信し、緯度経度を特定することで、正確な現在地を知る。
  • おすすめのツール:
    • GARMIN(ガーミン) eTrexシリーズ: 登山用GPSの定番モデル。防水性・耐久性が高く、悪天候でも安心して使えます。スマートフォンに比べてバッテリーの持ちが良いのも特徴です。
  • おすすめコメント: スマートフォンアプリの予備、またはメインのナビゲーションツールとして非常に頼りになります。特に長期の縦走や、携帯の電波が全く入らない山域に行く際には、その真価を発揮します。「最後の切り札」として持っておくことで、大きな安心感が得られます。

4. ヘッドライト

  • 用途: 夜間や早朝の行動、山小屋やテント内での明かり、緊急時の合図。
  • おすすめのツール:
  • おすすめコメント: 日帰り登山でも必ずザックに入れておくべき必須アイテムです。計画通りに下山できるとは限りません。道迷いや怪我で行動時間が延びてしまった時、暗闇の中を安全に行動できるかどうかは、ヘッドライトの有無にかかっています。予備の電池も忘れずに携行しましょう。

5. ツェルト

  • 用途: 緊急時のビバーク(野営)用簡易テント。雨風をしのぎ、体温の低下を防ぐ。
  • おすすめのツール:
  • おすすめコメント: 「登山のお守り」とも言える重要な装備です。行動不能になった際、ツェルトが一枚あるだけで生存率が劇的に向上します。軽量でコンパクトなので、ザックの片隅に常に入れておきましょう。事前に設営の練習をしておくことが重要です。

6. エマージェンシーシート

  • 用途: 体温の低下を防ぐための保温シート。緊急時の防寒、防水、目印として使用。
  • おすすめのツール:
  • おすすめコメント: ツェルトと並ぶ、ビバーク時の必須アイテム。手のひらサイズで非常に軽いため、持っていて損はありません。金色と銀色のリバーシブルタイプは、夏は銀色を外側にして太陽光を反射、冬は金色を外側にして熱を吸収するなど、状況に応じて使い分けることができます。

【遭難対策】自分と仲間を守る!登山アクシ-デントに備える自己防衛ツール8選

道迷いを防ぐ地図やコンパスに加えて、登山中には予期せぬアクシデントが発生する可能性があります。野生動物との遭遇、突然の怪我、装備の故障など、様々なトラブルに冷静に対処するためのツールを備えておくことが、安全な登山には不可欠です。ここでは、万が一の事態にあなたを守るための代表的な自己防衛ツールをご紹介します。

1. 熊対策ツール

  • 用途: 熊との不意の遭遇を避け、万が一接近された際に撃退する。
  • おすすめのツール:
  • おすすめコメント: 遭遇しないことが最善策のため、まずは熊よけ鈴でこちらの存在を知らせることが基本です。熊スプレーは、それでも熊が攻撃してきた場合の最終手段として携行します。風向きを考慮する必要があるなど、いざという時に正しく使えるよう、事前に使用方法をしっかり確認しておくことが重要です。

2. 蜂・蛇対策ツール

  • 用途: 蜂や蛇に刺されたり噛まれたりした際に、毒を吸い出し、被害を最小限に抑える。
  • おすすめのツール:
    • ポイズンリムーバー: 注射器の原理で、傷口から毒を吸い出す器具。蜂、アブ、ブヨ、蛇、ムカデなど様々な毒虫に対応します。
    • 抗ヒスタミン軟膏: 蜂に刺された際の腫れやかゆみを和らげます。
  • おすすめコメント: 特に夏場の登山では必須のアイテムです。ポイズンリムーバーは刺された直後に使用するほど効果が高いため、すぐに取り出せる場所に携帯しましょう。アナフィラキシーショックの危険がある方は、医師から処方されるエピペンの携行も絶対に忘れないでください。また、蜂を刺激しないよう、黒っぽい服装を避け、香水や整髪料の使用を控えることも重要な対策です。

3. ファーストエイドキット(救急セット)

  • 用途: 転倒による擦り傷や切り傷、靴擦れ、捻挫などの応急処置。
  • おすすめのツール:
  • おすすめコメント: 市販のキットをベースに、自分に必要なものを追加してカスタマイズするのがおすすめです。常備薬、絆創膏(大小様々なサイズ)、消毒液、テーピングなどを加えて、自分だけのアクシデントセットを準備しましょう。上記のポイズンリムーバーや抗ヒスタミン軟膏も、このキットにまとめておくと管理しやすくなります。

4. エマージェンシーホイッスル(救助笛)

  • 用途: 滑落や道迷いで動けなくなった際、大声を出さずに自分の居場所を遠くまで知らせる。
  • おすすめのツール:
    • FOX40 マイクロホイッスル: 非常に大きな音が出て、水に濡れても使えるため、世界中の救助隊や審判が採用する信頼性の高いホイッスルです。
  • おすすめコメント: 人の声よりもはるかに遠くまで届き、体力の消耗も少ないため、救助要請の必須アイテムです。ザックのショルダーハーネスなど、すぐに取り出せる場所に付けておくのがポイント。国際的な救難信号である「SOS」(短く3回、長く3回、短く3回)を吹く練習をしておくと、より効果的です。

5. マルチツール

  • 用途: 登山靴の紐が切れた、バックルの破損、トレッキングポールの故障など、装備が壊れた際の応急修理。
  • おすすめのツール:
    • LEATHERMAN (レザーマン): プライヤー(ペンチ)がメインのモデルが多く、挟む・曲げるなどの作業に強いのが特徴です。
    • VICTORINOX (ビクトリノックス): いわゆる「スイスアーミーナイフ」の元祖。ナイフやハサミ、ドライバーなど多彩なツールがコンパクトに収まっています。
  • おすすめコメント: 「山の上の修理箱」として一つ持っていると、様々なトラブルに対応できます。装備のちょっとした不具合が、後々大きなアクシデントにつながることも。軽量でコンパクトなモデルでも十分役立ちます。

6. リペアテープ

  • 用途: レインウェアやテントの破れ、ザックの穴あきなどを塞ぐ補修テープ。
  • おすすめのツール:
    • ゴリラテープ: 強力な粘着力と防水性で知られるダクトテープ。様々な素材に対応できます。
    • ギアエイド リペアテープ: ナイロンなど化学繊維の補修に特化したテープ。レインウェアなどの補修に最適です。
  • おすすめコメント:汎用性が非常に高い「万能の絆創膏」です。ロールごと持っていくのは重いので、水筒やトレッキングポールに数メートル分を巻き付けておくと、コンパクトに携行できて便利です。折れたポールを固定して簡易的な添え木にするなど、アイデア次第で様々な用途に使えます。

7. ポータブル浄水器

  • 用途: 沢水や川の水をろ過し、安全な飲み水に変える。
  • おすすめのツール:
    • ソーヤー ミニ: 非常に軽量コンパクトで、多くの登山者に愛用されている定番モデル。付属のパウチやペットボトルに直接取り付けて使えます。
  • おすすめコメント: 計画していた水場が枯れていた、想定以上に水を消費してしまった、といった事態は十分に起こり得ます。そんな時でも、川や沢があれば安全な飲み水を確保できるという安心感は絶大です。特に夏場の登山や、長距離を歩く際には命綱となり得ます。